1821年にペルー海軍が創設され、1879年にチリとの間でアンガモスの海戦があった日です。
ペルー海軍は2009年時点で現役兵力21000人、主要艦艇は巡洋艦1隻、フリゲート艦8隻、潜水艦6隻、コルベット(ミサイル艇)6隻、河川砲艦5隻などを保有。固定翼機21機と回転翼機14機を有する海軍航空隊と海兵隊、沿岸警備隊を指揮下に収めています。
部隊は大きく3つに分けられ、太平洋作戦総司令部・アマゾン川作戦総司令部・沿岸警備港務総局の指揮下にあります。潜水艦およびすべての水上部隊、航空機および海兵隊の各主力は太平洋作戦総司令部の隷下に配備されています。
アマゾン川作戦総司令部の隷下には河川砲艦部隊と、ジャングル戦闘用の海兵隊1個大隊、若干の航空機が存在します。
アンガモスの海戦
南米の太平洋戦争中の1879年10月8日に、当時のボリビア領アンガモス岬沖でペルー海軍とチリ海軍が闘った海戦です。
チリ艦隊が、ペルー艦隊の装甲艦を拿捕し、完全に制海権を確保する決定的勝利を収めました。
写真は2席のチリ装甲艦の砲撃を受けるペルー艦「ワスカル」
ワスカルはペルー海軍が保有した装甲艦です。南米の太平洋戦争でチリ海軍が鹵獲して編入し、現在も記念館として保存されているそうです。
さて、今日は体育の日。。
みなさん運動してますか?私はあんまりしてませんww
昨日、映画「G・Iジェーン」を見ました。。
海軍内における男女差別をなくすため、(まあ、最終的には上院議員の選挙に関することで利用されちゃうんですが)例を作ろうということで女性兵士を軍内でも厳しいことで有名な海軍SEALの研修に行かせるんです。
そりゃあもう、厳しい訓練ですよ。。いろんな部隊からえりすぐりの隊員が集まり、訓練に参加するんですが、教官の階級は曹長なんです。でも、訓練に参加しているのは軍曹なんかもいますが、少尉とか大尉とかなんですね。それでも訓練内では曹長が上官で、厳しい口調で怒鳴りつけたりするわけです。
訓練は熾烈を極め、6割は脱落するというもの。
最後、残った隊員は訓練を卒業するわけですが、その時に教官である曹長からバッジをもらい、握手をするんですね。
軍曹とかには「おめでとう」と静かに言って握手をするんですが、自分よりも階級が上の人間に対してはきちんと「おめでとうございます」と言って握手するんです。
受け取る側はもちろん「ありがとうございます」と返すわけですが・・・。
なんかすごくいいな~と、見ていて思いました。
軍の訓練と言えば、実戦においては生死を分ける重要なものです。生き残るための手段を教えているわけですから厳しく、時には怒鳴ったり殴ったりもします。でも、訓練から離れれば本来の階級においての上下関係に戻る、そのように意識の切り替えがきちんとできるのはすごいな~なんて。。
まあ、見終わって全体の感想としては、この訓練やったら痩せるかな~~。。ですww