
労務管理認定サービスを行う労務管理OK株式会社が制定しました。
1947年のこの日、「労働基準法」が公布されました^^
最近あんまり聞かないですけど、ちょっと前に良く聞いた話・・・
自己都合でアルバイトをやめる際、1か月前に経営者に伝え、了解を得ているにもかかわらず伝えた日からやめるまでの1カ月分の給料を払ってもらえなかった・・。
う~~ん、普通に考えてどうなの?これ。
不満に思った人が労働基準監督署に申し出たところ、「どうしてもと言うならば私たちが動いてもかまわないが、その後、相手方からによる報復など、何が起こっても私たちは知りませんけど、それでもいいですか?」と言われたそうです^^;
笑うしかないです。。助けを求めて訴えているのに逆に脅されちゃったらたまらないですよね・・
お金はその人がその時間拘束され、仕事をしたことに対しての対価ですよね。どういう理由であれ拘束し、仕事をしてもらったならばその対価は支払われなければならないのでは?それが順守されない場合、それを守らせるためにあるのが労働基準監督署なのでは?
なんだか不思議ですね。。
私も今まで何度もバイトスタッフの面接や採用をやってきましたが、私は一番最初に相手に伝えているのですが、
はっきり言って「やめる」と伝えてきた時点でもうその人にやる気はないですよね。やる気ない人にだらだらいられても人件費も無駄だし、周りにも悪影響しかありません。だから、1か月前に伝えてくるのは当たり前だけど、その後はシフトには入れませんよと。
だからよっぽど次の仕事決まってから伝えてきてねとはっきり言ってしまいます。
いきなり言われても困るのでは?と言われたこともあります。
「やめたい」と言われたので「わかりました」と即答したら、「でも、すぐいなくなったら困りますよね?ちゃんと1カ月は仕事しますから」と・・・
いやいや、いらないです。やる気ないんでしょ?止めて欲しいの?だったらやめるなんて最初から言わなければいい。
はっきり言ってそういったイレギュラーで頭数が不足した時に何人分でも穴埋めするのが店長の仕事ではないかと思うのです。
だから店長はお店の中でも一番仕事が出来て、モチベーションが高いことが必要なのではないかな。
私もこのやり方を通して来たので、しんどかったこともあります。80席くらいのホールを一人で廻したこともあります。でも、はっきり言ってなんとかでもそれが回せるから(ホントは、お客さまに対してを考えればそれじゃいけないんですけどね)店長であり、みんなよりも高い給料をもらっていたんです。
警察や役所等でもここのところ結構不祥事が発覚してますよね。きちんと人数を揃えた上で、ちゃんと仕事をしている人のことを上が見てあげていれば、そんなことは起こらないのではないかと思っちゃいます。もちろんそれだけではないでしょうけど、組織から大事に思われるのと、ほったらかされるのではメンタル的にもかなり違うと思います。
間違っている事はちゃんと間違っていると怒る、きちんとできていて、その完成度が高ければきちんとほめる、サービス業なんかの仕事の仕方本みたいな書籍には書いてありますよね。これって、別にサービス業だけではないと思うんです。
最近ではちょっと怒るとすぐにパワハラだのなんだのと騒ぎますが、そう言って騒ぐ前に冷静になってもう一度自分の行動を見直してみませんか?
ぶっちゃけ社会って、理不尽の塊みたいなとこだと私は思っています。自分の希望だけ通していたらそれは仕事じゃなくなっちゃうんです。
これは接客業だけではないと思いますよ。病院にしても、「患者さん」という個々の人間との接し合いです。市役所だって「市民」という個々の人間との接しあいです。その「個々の人間」に対して何かを行うのが仕事なんですから、めんどくさいからやだとかってあり得ないと思うんです。
今まで何度も言われたことがありますが、「患者さんはお客さんじゃない」とか、「市民はお客さんじゃない」とか・・・。
「お客さん」という言葉を使いたくないのであれば使わなければいい。でも、そこへ来た人と接し、話を聞き、対応をするのが仕事であれば、仕事くらいこなして下さいということです。自分がお昼を食べに行く時間だから患者さんが目の前で倒れていてもほったらかしなんてのは話にもなりません。
仕事もしないくせに給料についてだけは一人前に文句を言う。残業に対しても文句しか言わない・・。良く考えてくださいね、仕事してないんだから給料なんてありませんよw
「ホスピタリティ」は元々の「気持ち」の問題ですから、マニュアルをいくら読ませても、根本にそれがなければ育ちませんよね。メンタルの部分の教育をもっとしていくべきではないでしょうか?相手のことを思いやった行動をとる方が、自分のことだけを考えた行動をとるよりもきっと気持ちがいいと思いますよ☆